高校生で逆流性食道炎になっても諦めるな!~気を付けるべきこと6選~
僕は高校3年生で逆流性食道炎を患いました
闘病中に僕は「こんな動きをすればちょっとは楽になるかな?」「あー、これやったらダメなやつだ」と色々試したりネットで病気のことを調べたりしながら過ごしていました
そこで今回は病気の間にできる限り気持ち悪くならないように気を付けるべきことをまとめてみました
前回からかなり時間が経ってしまいました…
継続することって難しいですね
気を付けるべきこと6選
寝る時は枕を高くする!それでもきつければ横を向く!
逆流性食道炎(以下逆食)になると、寝る時に胃液が上がってなかなか寝付くことができません。しつこく上がってくる胃液を少しでも抑えるために僕は枕を高くして寝ました。こうすることで胃液がのどまで上がりにくくなって気持ち悪さを抑えることができます。
しかし、僕はできるだけ枕を高くしても一時は良かったのですがまた気持ち悪くなりました。どうやら僕の場合は枕の高さが足りなかったのでこのようになってしまったようです。そこで僕は右を向いて寝るようにしました。
調べたところ左を向いた方が寝付きやすいという方が大半のようですが、僕は右を向いた方が寝付きやすかったです。なぜだかわかりませんが…
寝る時にどちらを向いたほうが良いかは人によって違うと思います。
まとめると
寝る時はできるだけ枕を高くする!あまり枕を高くできなかったら横を向いて寝る!両方しても良し!
筋トレについて!腹圧のかかる運動は絶対ダメ!
逆食になると食べれないせいでどうしても体重が減ったり体力の衰えを実感したりする場面が出てきます。
衰えないために筋トレしたい!筋トレしてもいいの?
答えは腹圧のかかる運動以外ならやって良し、です。
僕の場合腹筋やベンチプレスをした後100%の確率で凄まじい吐き気が来ました。
腹圧のかかる運動をするとどうしても胃酸が上ってくるんですね。
筋トレをした後はたんぱく質を取らないとダメなのに何も口に入れることができず
ただただえずくのみ…
闘病中に腹圧のかかる運動は絶対にやめましょう。
ちなみにスクワットをはじめとする足腰の運動は逆食になる前と同じ感覚でできました。ただ、全ての方が同じ感覚でできるとは限らないのでそこはやはり自分のペースに合わせるべきだと思います。
まとめると
腹圧のかかる運動(腹筋、ベンチプレス等)は絶対にしない!運動するなら自分のペースで足腰を中心に行うべき!
調子が良い日でも欲張って食べすぎるな!
逆食になると食べたいものが食べられずに我慢、我慢の生活を送ることになります。仮に食べても襲い来る吐き気や胸やけと格闘しなければなりません。
食べたいものが食べられずに我慢し続ける毎日はとてもつらいです。
しかし、やはり我慢しなければならない時は我慢しなければなりません。
我慢我慢と言っていますがこの病気を治すには本当に我慢することが大事です。
前の記事でも書きましたが、僕はエスマーゲンを飲んで調子が若干良くなった時に減った体重を元に戻そうとしてご飯のおかわりをして食べた後、再び体調を崩してしまいました。
エスマーゲンのみで治っていたかもしれないこの病気を自分自身で長引かせてしまったのです。
体重の減少や肌荒れなどが気になるかもしれませんが、まずは病気を完治させることを優先してください。
まとめると
病気の完治が最優先!調子が良い日でも食べる量には気を付ける!
吐き気が来るのは仕方ない!でも吐くな!
吐き気は毎日しつこく襲ってきます。
でも腹の中には食べ物や胃液があるだけでウイルスや菌など悪いものなど一つも入っていないはずです。
なので吐き気に任せて嘔吐しても何も解決しません。余計に苦しくなるだけです。
吐いても喉がイガイガするし口はもう気持ち悪いし…
それに一度吐くと次に吐き気が来た時に抑え込むのがちょっと辛いんですよね。
体が(この前吐いたから今日もいいだろ!)と訴えているような…そんな悪循環に陥ります。
まとめると
吐いたら吐き癖がつく!デメリットしかないから嘔吐はダメ!
飲み物は白湯を!牛乳は人によるかも……
飲み物は白湯にすることをお勧めします。
白湯は内臓を温めてくれますし、口当たりも滑らかで闘病中でも比較的飲みやすかったです。
ずっと白湯を飲んでいたせいで治った後にジュースを飲んだ時はあまりのうまさに2リットルを半分も飲んでしまいましたが…笑
ただネットを探すと牛乳が良い、という情報も散らばっています。
確かに牛乳は胃の粘膜を保護してくれたり食べれない時だからこその栄養補給に使えたりと便利な飲み物だと思います。僕も病院でそのことを聞きました。
しかし、僕には合わなかったです。
僕の場合飲むとお腹が重くなっていつまでも下に流れてくれず、吐きたいのか吐きたくないのかよくわからない状態になりました。
逆食になる前は風呂上りに必ず1杯飲んでいたのですが…
牛乳は自分の体調と相談しながら飲むのが良いと思います。
まとめると
飲み物は白湯を!牛乳は自分に合うかどうか様子を見ながら飲む!ダメなら飲まない!
症状の一つ一つをいちいちネットで調べるな!
ぶっちゃけこれが一番大事です。
ググれば何でも出てくる時代です。
(いつもと違うな…調べてみるか)(若干体調が悪い…なんだこれ?)
こんな感じで手軽に調べることができます。僕もたくさん調べました。
でも調べに調べた結果、得られたものは知識よりも不安感の方が大きかったです。
(食道がんになる危険性が高まる)(この病気は一生付き合わなければならない)
こんなこと書かれていたら絶望しますよね?
でも調べ続けるとおのずとそれらの情報は目に入ってくるんです。
そしてますます逆食への恐怖感が増してPCやスマホから目を離せなくなったり、何かをしていても病気のことが頭から離れなくなったりしてしまう…
まさに悪循環です。この病気は日ごろのストレスも関係しているため、いつも不安に駆られる状態じゃ治りが遅くなります。
それに症状の一つ一つを細かく調べていたらキリがないです。
完全にネットから離れろ!というわけではありません。調べる頻度を低くしろ!ということです。
まとめると
完全にネットから離れろというわけではない!調べる頻度を低くしろ!
まんまですが…笑
最後に
これで逆流性食道炎に関しての記事は終わりにしようと思います
ひょっとするとこれからもちょくちょく書いていくかもしれませんが…
この病気は決して治らない病気ではありません
僕はどんな病気でも手順を踏めば必ず完治できると思っています
この記事で勇気をもらえた方がいればこの上なく幸いです
苦しみは乗り越えられる!
諦めるな!